初心者にオススメの庭作りを解説!

taisaku

2022年01月07日 19:44

DIYでオシャレな庭づくりをしてみたい。庭づくりはしたいが、はじめてなので、何から手をつけてよいかわからない。そんな方のために、ここでは庭をDIY でつくる方法をご紹介します。写真やイラスト付きで解説しますので、参考にしてください。


まずは、どんなふうに庭を使いたいのか? 目的を決めましょう。例えば、草花や紅葉などの‘色’を楽しみたい方は、「眺める」のが庭の目的になりますね。また、ペットと「遊ぶ」、家庭菜園で「育てる」「食べる」など、庭の目的は人それぞれ異なり、目的によって必要なアイテムも異なりますし、イメージも絞られてきます。


このように、目的をハッキリさせるとイメージもまとまりやすくなります。それでは、いくつかの庭のイメージをご紹介しましょう。


自宅の空き地を素敵な空間に変えたいけれど、庭づくりって何から始めればいいの?庭づくりを始める前に、まずは家の空き地を庭に変える手順をチェックしてみましょう。ここでは、イベント会場でつくられた庭の施工プロセスを例に、庭の輪郭のつくり方をご紹介します。テラスと芝生広場、花壇ができたら、そこにさらにプラスすると庭がセンスアップするアイテムも3つご紹介します。


敷地全体を見回し、配分を決める


黒と青のシートが敷かれている地面は、約6.5×8mです。中央奥の壁に描かれたブルーの扉が、家と庭が接する場所です。このスペースを花壇、芝生広場、テラスの3つのエリアに分けて、庭づくりスタート!



家と庭の間をつなぐテラスを設ける


部屋から庭に出られる掃き出し窓や扉の前に、地面より一段高くタイル貼りのテラスが設けられました。庭にアクセスする場所には、履物を着脱するためにも役立つ中間地帯として、テラスやウッドデッキなどの平らな空間があると便利です。テラスの前は、広い敷地を生かして、円く芝生(写真は人工芝)を張った広場としました。この後、周辺は花壇になります。部屋の窓から外を見た時、芝生越しに花壇があることで、圧迫感がなく外の風景も広く感じられます。


花壇に草花を植える前に樹木を植える


敷地の中で、テラス、芝生、花壇と、それぞれのスペースの配分が決まりました。次は、いよいよ植物を植える段階。植物は、大きなものから小さなものへ順に植えると、ごちゃごちゃにならず、配置も決めやすくなります。


仕上げにプラスしたい3つのアイテム


花壇に季節の花が咲き、風が木の葉を揺らす……。何もなかった土地が、自然を身近に感じる庭へと変わりました。花壇は、必ずしも花や緑を植えるばかりでなく、野菜を植えて家庭菜園を楽しむのも方法です。さらに、毎日が過ごしやすくて素敵な庭に仕上げるために、3つのアイテムをプラスしています。一つずつご紹介しましょう。


関連記事